令和6年11月29日、本社大会議室及びWEB参加併用にて「第64期第1回技術発表会』を開催しました。
　今回は5編の技術が報告され、業務成果における技術的な特徴、課題や対策、比較検討のポイント、新技術の導入事例など、地域特性も含めた成果を各プロジェクト担当技師が紹介しました。

　表彰式では、最優秀賞に施設部の谷技師、優秀賞に水道部の丸山技師、東海支店の中田技師が選ばれ、西原社長より、能登半島地震対応における苦労に感謝を述べた後、全編の技術報告に対してよかった点、今後の課題など技術者としての独自の感想を説明しました。

　最後に「令和6年能登半島地震災害復旧設計」と題して業務報告をした最優秀賞の谷技師に対しては、「現地調査や復旧対応を経験し、施設や設備の構造上の弱点や細かい部分の配慮の仕方など、非常に勉強になったかと思うので今後の業務に反映して欲しい。」「既設図面がなかったという点において当社の施設台帳システムは非常に有効であるため、自治体への導入提案を強化しないといけない。」と講評しました。
　当社は定期的に技術発表会を開催し、技術の紹介や向上、プレゼン力強化など人材育成に努めてまいります。